演奏

演奏

ここでは君たちが演奏行為をするときのシチュエーションについて考えよう。

部活動で演奏をする機会が多い、なんて人もいるんじゃないかな。

そういったときにどういうことについて注意したらいいんだろう。

具体的な場面について考えてみよう。

ヒューちゃんの質問から項目を選んでね。








Q.文化祭などで既存の曲を演奏したい
Q.演奏会を行いたい(または呼ばれている)
Q.楽曲のアレンジをして演奏したい














文化祭などで既存の曲を演奏したい

 A.三十八条第一項により可能!

 文化祭などの学校行事は教育活動なので、著作者に許可をとる必要はないよ。

 それが著作権の保護対象期間内(著作者の生存および死後50年間)でも適用されるんだ。

 ただし!演奏をする場が利益目的でなく、お客さんから料金をとらずに無料であり

 自分たちもお金を貰わないことが大前提だから注意してね。

 これは、生演奏だけじゃなくてCDなどの録音物を再生する場合も含まれるよ。

 だから劇の上演や朗読会でも適用されるんだ。


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演奏会を行いたい(または呼ばれている)

 A.三十八条第一項により可能!

 その楽曲を演奏するときに、利益目的でなく無償であるなら著作者に許可をとる必要はないよ。

 だから、チャリティを含んだどんな目的であっても演奏の対価としてお金をもらうのはだめなんだ。

 (交通費やお弁当代など実費を超える額が支払われるのはアウト!)


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楽曲のアレンジをして演奏したい

 A.可能!

 三十五条を援用することで四十三条一号が適用されるよ。

 利益目的ではなく、無償の教育活動である文化祭などの演奏であるならば

 必要最小限のアレンジは著作者に許可をとる必要はないよ。

 これは学芸会などでシナリオを一部改変して劇を演ずることができるのと同じことなんだ。


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