秋元悦子

  • 専門
  • 中国歴史地理学(中国考古学、中国文化史、日本文化史も範囲)

  • メッセージ
  • 大学院に行くこと。この分野ならできます、という自分の専門を作ること。 全国どこにでも勤務するつもりで、募集要項に目を光らせること。回りの知り合い、先生、などに「学芸員になりたい」と、常に伝えておくこと。

  • 就職方法や体験談
  • 大学院(修士)修了が決まったが、就職は決まらずに、アルバイト先でフルタイムアルバイトを頼んでいたところ、3月末になって東京国立博物館の非常勤職員の募集がありました。面接選考がありましたが、採用され、一年間働きました。この話は、当時非公開募集で知り合いの先生からのものでした。仕事内容は、資料館での図書資料の整理などでしたが、毎日一流の美術作品が見放題、という環境と、学芸員の人々と交流ができ、美術品に関しての知識や取扱も教えていただきました。
    その間に、千葉県で学芸員募集があり、書類審査後、面接、試験を経て、卒業の翌年に県の研究職員として博物館の学芸員になりました。この募集は出身大学の就職課に来たものです。募集要項に学芸員の専門としてはめずらしい、「地理学・歴史学」の分野の募集だったので、ちょうど自分の専門と合い、採用に繋がったと思います。もちろん、東京国立博物館のキャリアも大きかったと思います。
    体験談としては、採用先が理科系の自然科学分野の学芸員が多かった職場だったので、カルチャーショックが大きかったです。昆虫や動物の専門家の行動は、歴史関係の人間とは随分違ったのです。しかし、その経験はまた、自分の研究にも幅を広げてくれた思い出深いものとなっています。

  • (敬称略)